福島成蹊よくある質問


新着情報

2024.06.20

茶道は奥が深い・・・

先日もお伝えしましたように、今週は中高一貫コース全学年で茶道教育をおこないました。

本日は高校生の様子をお伝えします。

少し前までは感染症対策の一環で、茶室内の人数制限を10人以下にしていました。
この制限も少しずつ緩和し、今ではほぼ元の形で実施できるようになってきました。
自分で点てた茶を味わうだけでなく、相手のために茶を点てるということもできるようになってきました。

(生徒が点てたお茶。きめの細かい泡でとても美味しそう・・・。)

そのような中で、講師の齋藤宗緑先生から、茶道にまつわるさまざまなお話を聞くことができます。

作法1つ1つに意味が込められており、そこにはおよそ480年前に時代背景が関係しています。

(松屋清風庵さんの干菓子。いつもありがとうございます。)

「言葉遣い」もその1つです。
相手を敬う気持ちを、言葉を使い分けることにより伝えることができます。
また、言葉だけでなく姿勢や態度で、相手へ敬意を伝えることもできます。

(高校3年生はお互いが点てた茶をいただく“お茶会”をおこないました)

「茶道」を通して、日本の歴史や文化を知り、
そこから現代の日本について考える機会にもなりました。

私自身、久々に体験させていただきました。
改めて、生徒たちは素晴らしい経験をしているなぁと感じた1日でした。