女性ホルモンダイエット
女性ホルモンダイエットとは?
女性ホルモンとは、卵巣から作られるホルモンで、妊娠や出産に関わるホルモンというイメージがあるかと思いますが、それだけではありません。
女性ホルモンには、「エストロゲン」と「プロゲステロン」この2つのホルモンが正常に分泌されていることが女性が健康で美しくいるためには大切な役割を持ちます。
エストロゲン(卵胞ホルモン)
⇒美のホルモン
・卵胞を成長させる
・子宮内膜を厚くする
・乳房の発達を促す
・肌や髪をつややかにする
・骨や血管を強くする
・代謝を促す
・メンタルを安定させる
プロゲステロン(黄体ホルモン)
⇒母のホルモン
・体温を上げ、妊娠に適した状態を作る
・食欲を促す
・子宮内膜の働きを維持する
・皮脂の分泌を活性化させる(ニキビができやすい)
・体内に水分を蓄積する(便秘やむくみが起こる)
女性ホルモンの働きを利用するダイエット
エストロゲンの分泌量が増える生理後は体重が落ちやすく、プロゲステロンの分泌量が多くなる生理前は体重が増えやすいという生理周期の特徴を活かしたダイエット方法を当店では「女性ホルモンダイエット」と呼んでいます。
女性ホルモンダイエットに深くかかわるポイントは…
・体質に合わせた血糖値のコントロール
・女性ホルモンの働きを邪魔する自律神経のコントロール
・心身を過緊張にして代謝を低くしている原因に根本アプローチ
・生理周期に合わせた負荷を掛けない生活習慣の見直し
ここを知らないことで、9割のダイエットは失敗し、成功パターンの流れを作るまでのリカバリー期間さえ必要とします。
女性が痩せない理由は、食事量を減らし、運動を多く取り入れることによるものです。
痩せる理想的な条件を知らなければ、不健康かつ美しさとは程遠いダイエットになってしまうばかりか、生殖機能の低下や代謝に関わる内臓の病気にも繋がります。
各ライフステージごとの女性ホルモンダイエットの取り入れ方
初潮時:初潮から2~3年の時期に大きく減量してしまうと、その後も生理が安定せず、骨密度のピークが低い状態で20代を迎え、将来骨粗しょう症になるリスクが高くなります。この時期には食事でのコントロールよりも運動でのコントロールをしっかり身に着けることが大切です。
妊活期:体格指数(BMI)といって、体重と身長から算出される肥満度を表す数値が妊娠率に影響するというデータがあります。
肥満は、夫婦の妊娠までの時間延長に関連しているというデータです。最適BMIは20.61~23.06kg/m2、男性で22.69~27.74kg/m2と出ています。
【女性の過体重/肥満】
① 卵子の数の減少と量の減少
② 不規則な排卵や無排卵
③ 黄体機能不全
④ 脂肪組織に蓄積された環境毒素
【男性の過体重/肥満】
① 射精量・精子数・運動性・量の減少
② ED発生率の上昇
③ 睾丸の温度上昇
④ 精子形成を調整するホルモンレベルの変化
このように妊活に不利な状況を作る肥満ですから、夫婦で食や運動に取り組みつつ(不妊のページへのリンク)、女性は女性ホルモンの働きによる痩せる仕組みを知って食や運動を見直すと体重まで自然にコントロールが可能です。妊活中に大切なことは、低栄養状態(カロリーだけを抑えようと食事量を減らす)の無理なダイエットは過体重で起こるリスクと同じリスクを作りますので、消化能力を見ながら、ホルモン分泌に関わる必要な栄養素を補給しながら、体重をコントロールする必要があります。また、過度な運動も禁忌です。
産後:産後はホルモンバランスも大きく影響するのと同時に、母乳の場合は必然的に栄養を必要とするため、痩せにくくなります。また、育児優先となり、炭水化物のみの軽食で済ませている場合は食べているものの質に太る要素があります。そして、運動が全身運動である有酸素運動の機会が極端に減って、上半身の筋力を要する育児がメインとなることも痩せにくい原因です。
妊娠・出産で伸びた腹筋や骨盤底筋を利用した育児動作を覚えて、日常の中でインナーマッスルを鍛えながら、母乳や女性ホルモンの調整に関わる必要な栄養素をいかに育児と両立しながら用意して摂取するかが健康的に痩せていくための大切なプロセスです。
更年期:卵巣内のエストロゲンが減少することで、脂肪細胞が代わりにエストロゲンを作るため、ホルモンバランスを修正するために食べてしまうことで肥満になりやすくなります。ですので、更年期の場合は更年期に必要なケアをしながら(更年期ページのリンク)、女性ホルモンのそもそもの働きと、ご自身の人生のステージだからこその女性ホルモンの特徴を知って生活習慣を見直すことで自然に体重がコントロールできます。
各ステージ毎に大切なことはダイエットの目的が自分の中でしっかり掲げているかどうかが、結果を左右します。なんとなく見た目が悪いから痩せなきゃ!だと必ず挫折します。
なぜなら、なぜ太ってしまったかの背景を知らないということ、そして目的にを持ち深い意図のもと効果的に取り組み、無意識レベルまで生活の見直しをしなければ、リバウンド確定だからです。
ダイエット成功にはこれ!といった、当店独自の失敗しないルートがあります。
\当店でできること/
身体からのサポート
・女性ホルモンダイエット整体
⇒整体で運動をしたと同じような状態を一時的につくり、血流を上げ代謝を促進します
・よもぎ蒸し
⇒エアロビクス3時間相当のカロリー消費と言われています。
・エクササイズ
⇒大きい関節の可動域を広くし代謝を上げ、骨盤の土台を鍛える専門的な骨盤底筋トレーニングでインナーケアを行うので、姿勢も自然に美しくなりながら、日常を過ごすだけで痩せやすい状態を作ります
・分子栄養医学に基づく栄養講座
⇒痩せないのは、適切な食べ方を知らないことが原因です。
適切な食べ方や太りにくい栄養素からのエネルギー補給を取り入れ、定着してから適量の運動を入れていかないと失敗します。
メンタルのサポート
・心理カウンセリング
⇒食の中毒(アルコール・糖質など)や過食は日常的なストレスの蓄積によって起きていることが多くあります。この場合、食や運動の知識だけを知っても、全く実践できず、精神的な負担からまた元の太る生活に戻ってしまうため、中毒や過食の原因にカウンセリングを入れてから身体のサポートに移行することをお勧めします。
・心理コーチング
⇒痩せなきゃと焦りが不適切なダイエット計画となることがあります。コーチングによって目的や目標までの期間を明確にして進むことで成功ルートが決まってきます。
ダイエットは、あらゆる生活習慣病の予防に繋がるだけでなく、ホルモンバランスとも深い関りがあり、女性の場合は特に生理学的な理解をしっかりと行うことで、無理なく短期間で気づいたら痩せていたという成功パターンを作ることができます!
ひとりで頑張り過ぎず、あなたと同じように悩んだ人達を沢山サポートしてきたLUANA body therapyで一緒にケアしませんか?
ご自分でこのメニューをやる!と決めて進めると良いですが、まずは整体体験にて現状をご相談いただくと解決がスムーズです。
\よくあるお悩み・相談/
① 30代 後半
お悩み(痩せにくい・多嚢胞性卵巣症候群・排卵しない)
結果(体質改善で6ケ月経過したころ、4kgの減量)
整体・よもぎ蒸しにて代謝を上げ、食と運動の指導で自然に減量に成功したタイミングで妊娠される。
② 30代 後半
お悩み(2人目不妊・産後の体重が落ちない・性交時痛)
結果(自然に7kg3ヶ月で減量し、2人目妊娠→出産)
整体・よもぎ蒸しにて代謝を上げ、食の指導で女性ホルモンバランスのベースを取り戻していただき。女性側の頸管粘液を増やしつつ、骨盤底筋トレーニングで膣を緩めたり締めたりの運動イメージを再学習していただく。性交時痛の改善と自然に減量に成功したタイミングで妊娠される。
ご注意事項
ダイエットはホルモンバランスや自律神経のご状態・生活習慣などが深く関与しており、1度だけの整体ではよい状態をキープすることは難しいため、心身のご状態を丁寧にお聞きし、あなたに合ったサポート計画が必要になると考えております。 そのため、こちらのコースに関しては、ご自身でメニューをお決めになってのご来店ですと体質やご体調によりご遠慮いただく場合があります。初回はオンラインでの無料個別相談または整体体験会をご利用ください。
また、80kg以上の体重の方の場合、生活習慣を見直していただくための、食生活や睡眠のアドバイスやマインドセット(コーチングやカウンセリング)を手始めに提案させていただきます。安易に整体だけ運動だけで痩せたいという方には、当店の手厚いサポートによるリバウンドのないダイエット方法ではご期待にお応えしかねます。健康的にご自分を大切にしながらダイエットをしたい方のご来店を心よりお待ちしております。
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